毎年、4月から10月頃まで阪神タイガースの試合をテレビ観戦する機会が多い、若いころに東京に10年ほど暮らした際に、関西人や大阪人を意識するようになって、プロ野球では阪神タイガースのファンになった。ところで、今年の阪神は違う、強い、若手投手もいいし、外国人打者も頑張っている、そしてなにより話題集中の新人佐藤選手がすごい、ということで、首位を突っ走ってきた。ところがである、その後、エースである西投手が振るわなくなり、4番の大山が大不振、佐藤も7試合ヒットなし、ということで、いまや首位の座を巨人に明け渡すことに、思うに、好調なときであっても、あるいは、好調な時こそ、小さな兆し・予兆を察知して、真剣にそれに備え、それを克服する手立てを打っておかなければならない、と思うことしきりです。