パンデミックの影響で経済界には不況の波が漂っています、もちろん、業績を伸ばしている業種や事業体はあり、なべて落ち込んでいるわけではないのですが。観光や旅行業界、不動産業界の多くの事業体にとっては、いまは試練の時と思われます、もちろんそうした状況の中でも、業績を維持し、向上している事業体はありますが。さて、しかし、こうした不況の厳しい時であればこそ、個々の事業体の真価が問われます、買手・売手、借手・貸手が減少する中で、つまり、市場が冷え込む中でいかに商売するか、が問われています。人々が生活する中で不動産がどうかかわっているか、人々が不動産になにを求め、なにを省きたいのか、を深く考えることで、ヒントがあるような気がします。不況こそ業績アップの揺り籠なのです。